「2010年12月」の記事一覧

越前和紙レポート

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皆の衆、とうとう白く冷たいものが降ってきたのう。
雪が降る前には雪雷がなるもんじゃが、今回はひどかった。
大雪の予兆かもしれん。
そういえば一昨日は「大雪(たいせつ)」じゃった。
季節なんじゃのう・・・。

今回はかわいい報告じゃ。
以前、校外学習に来られた中学校の生徒さんから
授業で作成したレポートが届いたんじゃ。

manyo_report_1.jpg ←なかなかしっかりておる!

和紙がどのようにできるのか、不思議に思っていたみたいじゃが、
レポートを見ると、疑問は解決されたようじゃ。
良かった良かった。
最後には嬉しいことも書かれておったぞ。

manyo_report_2.jpg  ←この部分じゃ!!

「これからもずっと使われ続けてほしい」
この一言じゃ。
考えてみるとなかなか深い言葉だと思わんか?
越前和紙が栄えていってほしいという願いと、
耐久性のある越前和紙は、ずっと使っていけるんだからという2つの想いが
ここにはあるように思えるんじゃ。

そしてこれは、和紙の里みんなの想いでもある。
まだ越前和紙を良く知らない者も、
実際に触れてみると、その良さを理解できるはずじゃ。
寒くなったが、ぜひ和紙の里へ遊びに来ておくれ。
待っておるぞ。


越前和紙×お札

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皆の衆、とうとう師走じゃのう。
これからどんどん寒くなるのか・・・。
だがの、寒い方が、紙は美しく漉けるんじゃ。
冷たい水に手をさらしながら紙を漉く職人衆には、頭が下がる。
だるまのわしは、上手く下げられないんじゃがの(笑)。

今日は、今月1日から始まった企画展、
「お札のふる里 越前和紙」のご案内じゃ。

osatsu_omote.jpg ←企画展ちらし|透かし模様は菅原道実

越前和紙は、企画展のタイトル通り、お札のふる里なんじゃ。
江戸時代には、「藩札」を福井藩が初めて発行。
そのとき使われた用紙は、もちろん越前和紙じゃ。
さらに!
明治時代に入って政府が発行した太政官札も、
その用紙は、越前和紙の職人が漉いておった。
さらにさらに!
我々に馴染みの深い日本銀行券も、
越前和紙の職人がその開発にたずさわっていたんじゃ。
すごいじゃろう?

osatsu_daikoku.jpg←さすが商業の神!お札にぴったりじゃ 
osatsu_taishi.jpg聖徳太子はロングランじゃった

お札の紙は普通の紙じゃダメなんじゃ。
偽札防止のための加工が為されるのはもちろんじゃが、
繰り返されるやりとりに耐えられる強さが必要なんじゃ。
あれほど人からひ人へと渡っていく紙は、他にはないと思わんか?
細かい印刷にも対応せねばいかんしのう。

先人の工夫と苦労にも注目しておくれ。
これがなければ、今の我々は生活できんじゃろうから。
この展覧会を観ると、お札の見方が変わるかもしれんのう・・・。
皆が来るのを待っておるぞ。


管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

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