「2011年9月」の記事一覧

和紙の秋

| トラックバック(0)

皆の衆、秋じゃのう。
急に涼しくなって、体調は崩しておらぬか?
続く3連休のちょうど真ん中。気持ちよく晴れた休日。
どこかに出かけている者も多いことだろう。

秋になると、いろんな「○○の秋」に出会うことができる。
そんななかで、様々なイベントが開催されるのもこの時期じゃ。
先日、紙の文化博物館には、
ボーイスカウトやガールスカウト等のバザーで紙漉きをしたいので
アドバイスがほしいという内容のメールが届いたぞ。
東京の団体さんだったが、越前和紙に興味をもっていただき嬉しいのう。
彼らはしっかり和紙のことを調べていて、
滲み止めの方法を、主に尋ねられていた。

滲み止めの方法はいろいろあるが、
その団体が質問されたのは、「ドーサ引き」について。
引き方(塗り方)と、原料の働き(専門的!!)を知りたいとのこと。

akaiwa_2.jpg ←こんな感じで刷毛で塗る

上の写真は、ドーサを塗っているわけではないが、
こんな感じで刷毛で紙面に塗る。
ちなみに「ドーサ」とは、明礬と膠の混合液。
これを塗ると、絵具や墨の滲みを抑えられるんじゃ。

越前和紙の里には加工屋さんもたくさんある。
やりとりのなかで、滲み止めの加工をしている加工所を紹介した。
上の写真はその加工所のものじゃ。1枚1枚手作業で行われる。
下の写真は、ロール加工。
紙に艶を出したり、紙粉が出ないようにしているところじゃ。

akaiwa_1.jpg 
↑鉛の板はほとんど見られない|今はプラスチック製が主流

様々な加工を施し、美しや強度を引き上げるのも越前和紙。
手元に和紙があったら、どんな加工がされているか考えてみておくれ。

akaiwa_3.jpg ←ならんだ洗濯ハサミすらも美しい

そして和紙が欲しくなったら、越前和紙の里へ!
来週土曜、10/1には、パピルス館がリニューアルオープンじゃ!
ショップでは和紙製品が特別価格で手に入る。
皆が来るのを待っておるぞ。

主人公は和紙職人

| トラックバック(0)

皆の衆、まだまだ暑いのう。
そろそろ涼しくなってくれてもいいと思うのだが。
でも朝夕はさすがに過ごし易くなってきた。
早く本格的な秋が来てほしいのう。

9月に入ったと言えば、皆はこれをもう観たかのう?

hesomori_1.jpg ←オール福井県内ロケ!!

映画「HESOMORI」(へそもり)じゃ!!
永島敏行さん演じる越前和紙の職人が主人公となっているこの作品。
福井県では9月3日に全国に先駆けて上映が開始されたぞ。
今後は、石川、富山と上映されていくようじゃ。
わしも先日、観にいってきた。

永島さんはじめ、若林豪さんや佐野四郎さんなど、
豪華キャストの登場にワクワクしたが、
知っている顔や場所がたくさん登場して、思わずニヤリ。
内容は、分類するならコメディタッチのファンタジー。
でも、越前和紙のこともちゃんと説明されていて、
しっかり観ていると勉強になるぞ。

映画の中に「五箇符」というものがでてくるが(どんなものかは言わん)、
実は紙の文化博物館にもあるんじゃ・・・(笑)。
コレ。

hesomori_2.jpg ← 実は5枚取り

この図は映画にも出てこないぞ!
大きくなった「さとし」と「たけじい」が漉いているのは、この状態での五箇符。
このブログを読んだ者はラッキーじゃのう(笑)。

昨日、大阪から「HESOMORI」を観に来た!という者が
和紙の里にも来られてのう。
ロケ地マップを持って帰られた。
大阪からわざわざ観に来てくれたんじゃ。嬉しいのう。

福井県での「HESOMORI」上映は、6週間を予定しておるそうじゃ。
まだの者は急げ!
見逃してはならぬぞ!



管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

越前和紙の里のサイトはこちら

和紙の里写真リスト

最近のコメント