「2012年2月」の記事一覧

和紙の里見学の楽しみ

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皆の衆、月日がた経つのは早いのう。
もう2月も最終週じゃ。
うるう年の今年は29日があるとはいえ、あっという間に3月じゃ。
暖かい春の日差しが、もうすぐ届く。

春の日差しではないが、先日、紙博に暖かいものが届いた。
校外学習に来られた南条小学校からのお便りじゃ。

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↑ 体験は2回目!という子供たちも少なくない|さすが県内小学校!!

雪がたくさん積もるなか、元気に見学していった子供たちからの便り。
ひとりひとりのコメントがあたたかい。
紙を上手に漉けて嬉しかったというコメントが多いようじゃ。
しかし!なかにはこんなコメントも・・・

ken_3.jpg ←ダジャレがおもしろい?!

子供たちは、伝統工芸士の紙漉きの技を見学する。
その時の工芸士の解説が、ダジャレ入りというわけ。
見た目はちょっと怖そうなんじゃが(笑)、話すと楽しい。
先日、新聞社の取材があり、工芸館での取材の感想を尋ねたら、
「ダジャレ炸裂でした!」とのコメント。
紙漉きの技はもちろん、解説(ダジャレ?!)も一流の工芸士なんじゃ。

ken_4.jpg ←彩色された雪ダルマがかわいい

3月に入ると、春休みも近い。
休日は、ぜひ和紙の里へ。
工芸士の楽しい解説も聴けるぞ。
わしもダジャレを考えつつ(笑)、待っておるぞ。

和紙の里の龍

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皆の衆、青空が清々しいのう。
冬空のグレーに慣れすぎたせいか、
いつもより青が印象的に目に映るようじゃ。
こうして春になっていくんじゃのう・・・。

しかし!まだまだ気温は低い。
少しの雪もなかなか溶けない。

winter_1.jpg ←青空が美しい和紙の里通り

winter_2.jpg ←いつもの風景・・・?

そして溶けないのは雪だけではなかった!!
上の写真、よく見ると見慣れないものが・・・。

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↑ 天に昇る龍のよう|鱗までばっちり

屋根から雨水を伝い落とす鎖が、しっかり凍って1本の柱になっておる。
鎖の凹凸のせいで、硬い鱗をもつ龍のように見える。
先日紹介したように、紙の文化博物館には既に、
大きな和紙の白龍がいるんじゃが、
こちらは細長い氷の透明な龍。
冬の朝限定の龍じゃ。

この龍も、昼を過ぎればいなくなる。
やっぱり少しずつ暖かくなっているようじゃ。
モノクロの和紙の里も、そろそろ見納め。
そしてモノクロといえば、卯立の工芸館での企画展、
「genji -しろきかみとすみ-」もあと1ヶ月あまり。
キャンドルスタンドのワークショップもまだ締め切っておらぬ。
皆の参加を待っておるぞ。

和歌と和紙

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皆の衆、凍えてはおらぬか?
雪は落ち着いているが、今日は凍える寒さじゃ。
わしの身体はいつも赤いが(笑)、
寒さでいつもよりも赤くなっておるかもしれん。

冬の雪と寒さで、越前市でも、山間部にある施設は休館になったりする。
越前和紙の里には、現在、休館中の施設のひとつ、
「八ッ杉森林学習センター」のサテライトともいうべき場が設置されている。
卯立の工芸館となりにオープンした「八ッ杉」じゃ。
毎週土曜には、「土曜サロン」としていろいろなイベントが開催されている。
先週、そのサロンにお邪魔してきた。

yatsusugi_1.jpg ←会話の中にいろんなアイデアが生まれる

サロンのテーマは「源氏物語 音楽の夕べ」。
卯立の工芸館での展覧会「genji」にも絡ませてのテーマじゃ。
季節に合わせて、源氏物語の登場人物のひとり、
冬の御方ともいわれる明石の御方を取り上げていた。

まずはおなじみ、「いずれの御時にか・・・」で始まる源氏物語の
冒頭の朗読を聞き、
展覧会「genji」の案内、そして明石の御方の説明を受ける。
その後は、源氏と明石の御方が交わした和歌に使われた紙についての解説。
どんな和歌が、どのような紙にしたためられたのか、
紫式部はしっかりと書き出している。
彼女は、紙だけでも登場人物の心情がわかるような
素晴らしい紙の選択をしているんじゃ。

yatsusugi_2.jpg ←コーヒーの香りただよう

そしてお待ちかね、越前市にあるコーヒー店「たちばな屋」さんの
コーヒーを試飲!!
明石の御方をイメージしてブレンドされたもの。
すっきりした味わいのブレンドじゃった。

yatsusugi_3.jpg  yatsusugi_4.jpg
↑ 真剣に試飲中・・・|キャラクターの女の子に一目惚れ?!

たちばな屋さんは、源氏物語の登場人物のにちなんだブレンドセット、
「源氏ロマン」を出しているんじゃ。
明石の御方はそのひとつ。
同じセットの中には、紫の上と、花散里の名が挙がる。

yatsusugi_5.jpg 
↑ たちばな屋さんと記念撮影|おいしいコーヒーをありがとうございます


源氏物語にまつわる音楽をBGMに、
コーヒーを飲みながら会話ははずむ。
「サロン」の名にふさわしいイベントじゃった。

このサロン、3/4(日)の閉店まで、あと3回開催される。
興味あるイベントには参加してみておくれ。
詳細→ http://www.yatsusugi.jp/
夜の和紙の里通りもなかなか乙なもんじゃ。

yatsusugi_6.jpg 
↑ 前回のイベントで制作した「打雲」風(笑)ミツロウキャンドル

冬の寒さのなかでも和紙の里通りは賑わっておる。
皆、ぜひ遊びに来ておくれ。
待っておるぞ。

春へと誘う和紙の花

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皆の衆、雪もひと段落したようじゃの。
降っても、そう積もることもない。
立春をむかえて一週間。
まだまだ寒いとはいうものの、春は着実に近づいている。

近づく春にあわせて、
パピルス館ロビーでは、春らしい展示が始まっている。

papi_1.jpg ←花が満開

和紙で制作した大輪の花たち。
匂いの代わりに、春の穏やかな雰囲気を放っている。
タイトルは、ずばり、「春への誘い(いざない)」。
外は雪景色でも、パピルス館に入ると気分は春へと向かう。

papi_2.jpg   papi_3.jpg  ←蝶も飛んでくるようじゃ

和紙で作られた花は、実物よりも温もりが感じられる。
今の時期の展示にはぴったりじゃ。

papi_4.jpg  papi_5.jpg
↑ ピンクや赤、ベージュといった色が、暖かさを強調する

モノクロだった世界に差し込まれる色彩は強烈で、
冬がいかに白いかを、春がいかに色彩豊かかを教えてくれる。
わしの身体は真っ赤なんじゃがの・・・。
なかなか自分では分からないものじゃ(笑)。

展示は今月いっぱいを予定している。
一足さきに、春へと誘われてみるのも良いだろう。
待っておるぞ。


和紙白龍

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皆の衆、雪かきで腰を痛めたりしておらぬか?
そろそろ疲れも積もってくるころ。
明日は福井県は雪かきデーらしい。
皆、助け合って雪かきに参加しておくれ。

外はまだ雪が降り続いているが、
昨日、紙の文化博物館には雪とともに白いものが舞い込んできた。
それは・・・。

 越前和紙で制作された白龍。
1月は東京の百貨店のショーウィンドーにおったそうじゃ。
迫力満点じゃが、白く美しい。

hakuryu_2.jpg  hakuryu_3.jpg
↑ 豪快なかぎ爪|窓から雪をながめる白龍

かなり大きな龍での・・・。
収蔵庫に収まってもらうのも大変じゃった。

hakuryu_5.jpg  hakuryu_4.jpg
↑ 頭部だけでも巨大!|鱗の一片一片も精巧に

でもやはり龍はBIGでないといかん。
ちょうど見学に来ていた小学生たちも喜んでおった。

hakuryu_1.jpg  ← 展示収蔵庫いっぱいに

今年は辰年。
今日はちょうど立春でもある。
改めて新しい年を迎えたことを感じに紙博へ!
白龍とともに待っておるぞ。


管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

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