「2012年7月」の記事一覧

和紙がうつしだすもの

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皆の衆、予想通り梅雨が明けたのう。
そして予想通り、暑い。
いや、熱いといった方が正解か。
空は青く、緑は濃い。蝉たちも元気よく鳴いている。
夏休み前に、気分が浮き足立ってくる。

今回は、前回お知らせした2つの展覧会の後者の紹介じゃ。
卯立の工芸館では、現在、
「うつす和紙 -越前和紙×写真・映像-」展が開催されている。
これは、越前和紙に、写真と映像を「うつす」というもの。
実験的要素を含む展覧会となっておる。

utsusu_p_hp.jpg 
↑ポスター|よくみると「うつす」の背後に白文字が「うつって」いる

まずは、和紙に写真を印刷した作品。
印画紙よりも奥行きが感じられて、ちょっと違った印象を受ける。
作品はむきだしで展示されているのも、通常の写真展とは異なるところ。
和紙の質感を充分に感じ取ってほしい。

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utsusu_2.jpg  utsusu_4.jpg
↑ タペストリー状の展示にも注目!|写真作品数:74点!圧倒される

そして、和紙に映像を投影する作品。
和紙は天井に吊り下げられ、鑑賞は寝転びながら。
映像の内容は、和紙の里の風景、そして和紙そのものがモチーフに。
和紙のことはよく知っている!と自負する者も、
この映像をみると、新しい和紙の魅力に気付くだろう。

utsusu_5.jpg  utsusu_6.jpg
↑居心地が良すぎるが(笑)、眠ってしまわないように!

この展示は、9月23日(日)まで行っている。
途中、映像和紙の展示替えをする予定じゃ(8月中旬ごろ)。
スクリーンとなる和紙の表情で、映像がどう変わるか、
くらべてみるのも良いだろう。

utsusu_0.jpg ←モノクロの看板が目印

芸術分野における、新しい和紙の使い方。
皆の目にはどう「うつる」かのう?
ぜひ観に来て感想を聞かせておくれ。
待っておるぞ。

驚きの☆和紙吹き流し

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皆の衆、暑くなってきたのう。
梅雨はいまだ明け切らず、半端に太陽が顔を出す。
湿度はどんどん上昇して、まるで水の中にいるようじゃ。
しかし、明日は海の日。
梅雨明けも近い。

そんなジメジメした気候の中、
和紙の里では、昨日から2つの展覧会が始まった。
一つは、「第4回越前和紙七夕吹き流しコンテスト応募作品展」、
そしてもう一つは、「うつす和紙-越前和紙×写真・映像-」じゃ。
今日は、前者を紹介しよう。

fukinagashi_e_f.jpg ←3つの作品展も同時開催|見応え充分!!

今回で4回目を迎えた、「越前和紙七夕吹き流しコンテスト」。
今年も100を超える作品が集まった。
回を重ねる毎にレベルは上がって、そのアイデアや技術に驚かされる。
コンテストの審査は既に終わっているが(発表は7/23)、
審査員の方々も大変だったことだろう。

fukinagashi_j2.jpg ←ズラリと並ぶ作品たち

fukinagashi_j1.jpg ←大作の審査もしっかりと

そして昨日から作品展がスタート。
オープニングは、越前市の奈良市長も来られて挨拶をいただいた。
和紙の魅力をこれからも発信していってほしいとのことだった。

fukinagashi_o1.jpg ← オープニングの様子

fukinagashi_o2.jpg ← 作品を鑑賞する市長たち

この作品展は、7月29日(日)まで、
越前市いまだて芸術館で開催されている。
(いまだて芸術館:tel.0778-42-2700)

fukinagashi_j4.jpg ← どれも大賞候補!!!

審査発表の前日22日までは、大賞当てクイズも実施している。
みごと的中した者には、抽選で3名に素敵な景品が待っているぞ。
作品展のもう1つの楽しみとして、ぜひ挑戦しておくれ。
待っておるぞ。



管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

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