「2012年8月」の記事一覧

和紙に絵と言葉をのせて

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皆の衆、あっという間の8月じゃったのう。
明日は8月最終日。
夏にやり残したことが、たくさんあるような気がするのう。
とはいえ、この暑さはまだまだ続く。
夏バテならぬ秋バテにも注意じゃ。

今日は、パピルス館で展示中の絵てがみを紹介しよう。
まもなく終える予定だが、間に合う者はぜひ観に来てほしい。

papi_s_1.jpg ←台の上のミニ絵てがみにも注目!

絵てがみブームの勢いは衰えない。
この展示も、要望に応えての展示じゃ。
越前和紙に描かれた絵や言葉は、いっそうあたたかく感じられる。

papi_s_3.jpg  papi_s_4.jpg 
↑ 大きめの絵てがみをランプシェードに!|自然を描いたものが多いよう

明後日からは9月・長月。
秋の夜長には読書もいいが、絵てがみにチャレンジするのもいいかもしれん。
読むだけでなく、書く!
芸術の秋も、もうすぐそこじゃ。

papi_s_2.jpg ←素敵な言葉を添えて

ついでにパピルス館で、はがきも作る!
きっと想いが伝わる素晴らしいはがきができるだろう。
皆が来るのを待っておるぞ。

和紙写真に知事のコメント

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皆の衆、今日は梅雨みたいじゃのう。
湿気を含んだ熱い空気に、不快指数は高まるばかり。
でも、その分、ビール指数も高い(笑)。
今日は、親戚と、あるいは友人たちと飲む!という者も多いだろう。
楽しんでおくれ。

今日は、卯立の工芸館で開催中の「うつす和紙」についてじゃ。
展覧会が始まって、1ヶ月。
チェックしてくれているのかのう?

utsusu_f.jpg ←「うつす和紙」ポスター

今回は、和紙と映像制作の裏側を紹介しよう。
展覧会が始まる数ヶ月前、まずは、
瀧さん(和紙)と、福井映画祭(映像)さんとの打合せから始まった。

utsusu_1.jpg ←何に注目しているかというと・・・

utsusu_3.jpg 
↑ 墨がしみ込む和紙の拡大映像!|美しすぎて思わす写メる!

どういう映像にしたいか、どのような和紙にしたいか。
また、その逆。
どういう映像にしてほしいか、どういう和紙にしてほしいか。
和紙はただのスクリーンではなく、作品そのものとなる。
双方、熱い想いをもっていて、初回の打合せから充実したものとなった。
そして、2回、3回と打合せ、そして実際の撮影へと進むごとに想いはヒートアップ!
和紙と映像が、互いに負けず、しかも喧嘩することなく仕上がるよう、議論は続く。

utsusu_4.jpg ←サンプルを広げて|和紙だけでも魅力的!

作品は、観ての通りじゃ(笑)。
感じ方は人それぞれだろうが、
わしとしては、この、「いちいち和紙」加減がたまらん。
和紙のことをよく知っている者にも観てもらいたいのう。
まだの者は是非!

そして昨日は、写真家の棚井さんより1つお知らせがあった。
お住まいのニューヨークで、福井県知事の西川一誠氏に会ったと。
そして、展示している作品を見せて、コメントをもらったと。
ここで紹介しよう。

utsusu_5.jpg
嬉しいのう。
展覧会にも是非来てほしいのう。

utsusu_6.jpg ←知事殿が観たのはこの「人と場所」シリーズ

皆にも、「日本人の繊細な心」を感じてほしいのう。
会場の空間も、それを後押ししてくれるはずじゃ。
皆、そして知事殿!ご来館お待ちしている。

ロンドン五輪に和紙を思う

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皆の衆、寝不足になってはおらぬか?
オリンピックももうすぐ終了。
今回は、団体競技でのメダル獲得が多い気がする。
この4年の間に様々なことが起こった。
選手同士の絆も深まっていったのだろう。

今回は、オリンピックにまつわる話題じゃ。
現在、紙の文化博物館では、ロンドンオリンピックを記念して、
平成24年度 紙博テーマ展Ⅱ 「イギリスと紙」を開催中じゃ。

thema2_2.jpg ←場所はいつもの展示収蔵庫入って左

イギリスと和紙の関係は、意外に深い。
19世紀、紙不足におちいっていたイギリスは、
当時の駐日公使ハリー・パークスに和紙の調査をさせている。
そして彼は、様々な和紙を集めイギリスに送った。
現在では、その和紙たちは「パークス・コレクション」として、
イギリスの美術館に大切に保管されているんじゃ。

thema2_3.jpg ←ヒゲが印象的なハリー・パークス殿

そして、ここではイギリスでの紙の歴史も紹介している。
イギリスと言えば産業革命!
製紙においても多くの開発がイギリスでなされているんじゃ。

thema2_5.jpg  thema2_6.jpg ←詳しくは博物館で確認!!

パークス殿が和紙をイギリスに送って150年ほど。
そして再び、イギリスで和紙が紹介されようとしている。
昨年発行された「日本の心 2000年紀 和紙総監」について、
イギリスで展示を行う予定なのだそうだ。(2000年紀・和紙委員会より)
深いつながりを感じるのう。

thema2_4.jpg
↑ パークス・コレクションのリストにも、もちろん「Echizen」(越前)がある

ロンドンオリンピックを見ながら、和紙のことを考える。
あまり賞状を受け取る場面を見たことはないが、
入賞者には賞状が授与されるそうじゃ。
どんな紙なんじゃろうな。日本なら局紙か・・・?
皆も想像してみておくれ。
そしてガンバレ!NIPPON!


わしぼうし

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皆の衆、少しずつ涼しくなってきたのう。
ここ越前では、まさに立秋から一気に涼しくなった。
それでもまだまだ夏は終わらない!
今日からお盆休みに入る者も多いだろう。
交通に気を付けて、帰省や旅行を楽しんでおくれ。

今回は、大野市(福井県)で実施したワークショップの話題じゃ。
立秋だった今月7日、和紙の里を飛び出して、目指すは奥越地方。
越前和紙を使った帽子作りのワークショップを楽しんできた。

oonoWS_1.jpg   oonoWS_2.jpg
↑ たくさんの参加者でにぎわう会場|熱気に溢れていた!

会場は、大野市の平成大野屋 二階蔵。
明治時代の蔵を利用した、展示や工作もできる公共のスペースじゃ。
なんともいい雰囲気の空間。
しかし!参加者がどんどん集まってきて、まるで図工室に。
そして、次々と楽しい帽子が出来上がっていく。
和紙はボンドで接着できるし、越前和紙は種類が豊富。
たくさんの和紙に、「見ているだけで幸せ」という参加者も。

oonoWS_3.jpg  oonoWS_4.jpg ←洋服にぴったり|頭上に広がる海!

oonoWS_5.jpg  oonoWS_6.jpg ←警官とカウボーイ|実は2人は兄弟!

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↑ ポイントは緑のコサージュ☆|恐竜ジオラマハット!さすが福井県!

oonoWS_9.jpg 
↑ 撮影依頼に、「え~っ!服を着替えこなあかん?」|とってもお似合いです!

このワークショップ、平成大野屋さんから依頼されての実施だったのだが、
わし自身もかなり楽しめた。
皆に感謝じゃ。ありがとう。

oonoWS_10.jpg ←仲良し2人組|いい思い出ができたかな?

またこのようなワークショップを実施したいのう。
もし、皆の近くでするようなことがあれば、ぜひ参加しておくれ。
ともに楽しもう!!

和紙の里のまつり

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皆の衆、毎日暑いのう。
いかにも夏!!といった感じだが、ちょっと閉口じゃ。
毎朝、熱中症に気を付けるようにとのニュースが流れる。
いいかげん、聞き飽きたが・・・。

とは言うものの、晴れた夏の空は青く、とても美しいものじゃ。
しかも、和紙の里通りには現在、夏の空に映えるものが展示されている。
これじゃ。

kawaso_1.jpg  kawaso_2.jpg 
↑ 「いわもとスカイツリー」(左)|バックの空の青いこと!!

先日いまだて芸術館での展示が終了した、吹き流したちじゃ。
屋外での展示もなかなかだろう?
風が吹いてさわさわとたなびく様子は涼しげで、ずっと見ていたくなる。
実は、今夜、地元のお祭りがあるんじゃ。
それにあわせて、和紙の里では「川濯(かわそ)さんまつり」も実施する。
川濯さんまつりは、水に関わる祭り。
水を大量に使う紙漉きの里にはぴったりの祭りじゃ。

kawaso_3.jpg  kawaso_4.jpg
↑ あずまやには川柳と折紙の展示|和紙の切り絵は「平清盛」

今はまだないが、午後くらいから和紙の里通りのせせらぎに、
夏野菜でつくられた動物や、紙人形が置かれる。
昔は、紙の原料を洗う、「オリト」と呼ばれるところに置いていたようじゃ。

kawaso_5.jpg ←願いごとが書かれた和紙短冊も

せせらぎの水は、先日の豪雨のせいで未だ濁っておる。
少しは落ち着いたんじゃが・・・。
少しでも早く、地下水の濁りがおさまるよう、
そして美しい水で紙が漉けるよう願うばかりじゃ。
わしも、願いをかけながら祭りを楽しむことにしよう。
皆も夕涼みを兼ねて是非。
待っておるぞ。



管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

越前和紙の里のサイトはこちら

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