「2012年12月」の記事一覧

出身は和紙の里

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皆の衆、今年もあと2週間を切ったのう。
早いもんじゃ。
今月初旬に降り積もった雪は消えつつあるが、
週末、そしてクリスマスにむけて、また雪の予報がでている。
風邪と交通には気を付けたいものじゃ。

今回は年始からのイベントの紹介じゃ。
来年1月5日(土)から、卯立の工芸館で「絵草紙屋 辻文」が開催される。
絵草紙屋とは、絵入りの読み物や浮世絵などを扱う店のこと。
江戸時代、そして明治にかけて、
こういった書物や絵は、江戸庶民の娯楽のひとつじゃった。
その絵草紙屋のひとつに、「辻岡屋文助」がある。
通称、「辻文」。
実は、この辻文、なんと和紙の里出身なんじゃ!

tsujibun_f.jpg ←展覧会チラシ|背景は木版画らしく木目調

浮世絵、特に色が多く使われるものを錦絵というが、
錦絵を刷るのに最も適していたのは、越前奉書を言われる。
紙漉きの里出身の辻文は、この越前奉書をとてもよく分かっていた。
彼の成功の背景には、奉書に対する知識があったはずじゃ。

今回の展覧会では、辻文の生涯をたどるとともに、
辻文出版の作品や、木版画に使う版木や奉書、
さらに、復刻された写楽の作品も紹介する。
充実した内容になっておるので、期待しておくれ。

winter1212_1.jpg ←うっすら雪化粧の幻想的な山

また雪がちらついてきて、和紙の里の冬も本格化しつつある。
展覧会初日は、同じ卯立の工芸館にて「漉き初め式」も行われる。
天気が良いといいがのう。
晴れを、神と紙に祈りつつ準備を進めることにしよう。
皆もよろしく頼む。

わしデザインの年賀状

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皆の衆、あっという間に師走じゃのう。
師走に入ったとたん、越前は急に寒くなった。
今日は太陽が出ているが、週末は雪の予報がでておる。
7日は大雪。
暦どおりじゃ。

今回は、昨日、パピルス館で開催された手づくり教室の報告じゃ。
メニューは「デザイン年賀状」。
講師は、塩川素子先生。
今年初めの卯立の工芸館での展覧会「gengi」の作家さんでもある。

Dnenga_1.jpg  Dnenga_2.jpg
↑ 人気のメニューで定員はギリギリ|取材も入ってちょっと緊張気味?!

この時期らしい内容とあって、たくさんの応募があった。
「私たち巳年生まれだから!!」と張り切る参加者の姿も。
最初は緊張気味だったが、筆を走らせるたびに徐々にほぐれていく。

Dnenga_3.jpg  Dnenga_4.jpg
↑ 「使える筆」と紹介されるのは・・・ダンボール片&ティッシュ?!

「筆」と言っても毛筆だけではない。
ダンボール片やティッシュペーパーなど、様々なものが「筆」になっていた。
これがまた、文字の下手さをカバーする、素晴らしい筆なんじゃ(笑)。

Dnenga_5.jpg  Dnenga_6.jpg ←色をいれると違った印象に

Dnenga_8.jpg ←味のある一枚に仕上がった

時間が経つごとに、筆も、そして頭もやわらかくなっていくらしく、
独創的な作品が生まれていった。
最終的には、ハガキ(もちろん越前和紙!!)に揮毫。
参加者それぞれの「デザイン年賀状」が完成した。
Dnenga_7.jpg ←最後に先生とパチリ|わしの眼はハートじゃ☆

最近は手書きの年賀状は少なくなったが、
せめて特別な人、大切な人には心を込めておくりたい。
デザイン年賀状は、きっと役に立つことだろう。
わしも心を込めた年賀状を出すことにしよう。


管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

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