「2014年4月」の記事一覧

越前和紙の匠たち

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皆の衆、あっという間に新年度も1ヶ月が過ぎた。
明日からは5月。
近づくGWに向けて、旅行の計画を立てている者も多いだろう。

今回は、現在、紙の文化博物館で開催中のテーマ展、
「越前和紙の匠たち」の紹介じゃ。
この春、越前和紙には、ひとりの女性職人が伝統工芸士に加わった。
長年、この里で紙漉きをされている山口悦子さんじゃ。
それにあわせて、今回のテーマ展では、
越前和紙の職人たちのポートレイトを紹介している。

hp_1_1.jpg ←国と県の無形文化財保持者のお三方

hp_1_2.jpg ←紙漉きへの誇りが感じられる

hp_1_3.jpg ←若手職人や紙を切る職人も紹介

写真は、2012年春に写真家・棚井文雄が撮影したもの。
それを、越前和紙にプリントしておる。
職人たちの所作や表情はもちろんながら、
それが写っている紙にも注目してくれると嬉しいのう。

越前和紙の伝統工芸士は、これで30名になった。
うち半数が女性。
これは特筆すべき多さじゃ。
だが、越前に紙漉きを伝えたのは川上御前という女神。
そう考えると、なぜだか当然のような気もしてくるのう。

GW中の5/3~5には、この川上御前を祀る岡太神社の祭りがある。
川上御前に対する、この里の人々の想いがひしひしと伝わってくる素晴らしい祭り。
興味ある者はぜひ観に来てほしい。
越前和紙の魅力が倍増するはずじゃ。

5/3~5は、博物館の入館は無料。
この機会を逃さず、ぜひ和紙の里へ。
卯立の工芸館でも展覧会が開催されているぞ。
この展覧会の紹介はまた次回に。
皆が来るのを待っておるぞ。

旅する和紙展

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皆の衆、桜が美しいのう。
今日の越前は晴れ。
週末の風雨に耐えて、ほぼ満開の姿を見せている。
今日は入学式の学校も多いだろう。
良い記念日になりそうじゃ。

今日は、卯立の工芸館で先週末から始まった、
「光を呼び込み、影をうつす」についてじゃ。
http://www.echizenwashi.jp/event/event_article.php?eid=00105

hikari_1.jpg ←会場への階段上り口

この展覧会は3月にNYで開催された「JART展」に出展された、
「フォト・スクリーン」を紹介するものじゃ。
「フォト・スクリーン」とは、組子に写真をプリントした和紙を貼りつけた作品。
障子をイメージして制作された。

hikari_4.jpg ←大きさに圧倒される

NYでの展示が好評で、越前でも紹介したいと持ち帰ったこの作品。
卯立の工芸館では、NYのギャラリーとはまた異なる表情をみせて面白い。
NYでの展示の様子も写真で紹介しているので、較べてみるのもいいだろう。

そしてここでは、越前、東京、NYと巡回した「うつす和紙」展も振り返っている。
同時に、3つの会場すべてに展示された作品も紹介している。
これも大きな作品じゃ。

hikari_3.jpg←「うつす和紙」展をパネルで紹介

hikari_2.jpg←奥の作品が「うつす和紙」フル出場

2年前に卯立の工芸館を出発し、
さまざまな場所を旅して帰ってきた作品たち。
再びスタート地点に立って、また歩んでいってほしいのう。

展覧会は、今月20日(日)まで。
待っておるぞ。

 


管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

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