「2014年8月」の記事一覧

和紙の里へと里がえり

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皆の衆、ゆるりと休んでおるか?
お盆休みの真っただ中。
旅行を楽しんでいる者も多いだろうが、帰省して墓参りという者もいるだろう。
これからのお盆休みは雨の予報。
高校野球でも見ながら、親戚たちと過ごすのも悪くない。

今日は、卯立の工芸館で開催中の展覧会の話題じゃ。
「荒井恵子の世界―襖絵「宙と空」つながり、ひろがる―」
あっという間に、会期もあと半月になった。

exh_1.jpg←階段には印象的な一枚

今月の初めには、当展の作家の荒井氏も出品している、
「国際丹南アートフェスティバル」が越前市内で開催されたこともあって、
両展覧会を観覧した者も多かったようじゃ。
もちろん、わしもそのひとりじゃ。

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↑暗い空間に、白麻紙の白が映える!!

今回、展示室にはベンチを置かなかった。
代わりに座布団を置いて、床に近い位置で鑑賞してもらうことに。
それは、襖を見るように作品を鑑賞してほしかったから。
これらの作品は、襖絵の分身やその延長上にあるものなんじゃ。

exh_4.jpg ←奥には「宙」に浮かぶような作品たち

exh_5.jpg←襖の表具の際に切り取られた「分身」

元となった襖絵は、昨年、千葉県にある宝成寺に奉納された。
宝成寺は曹洞宗の寺で、本山の永平寺が福井県にあることから、
不思議な縁を感じると作家は言っていた。
確かにそうじゃ。
特にの展覧会は、企画の段階から、複数のタイミングがうまく重なって進んできた。
こういうこともあるんじゃな。

exh_6.jpg←墨のにじみと細かな線が魅力

今月23日には、作家を講師に「墨をたのしむ」というワークショップも開催される。
興味ある者はぜひ参加しておくれ。
しかしまずは作品を。
田舎の実家に帰った気分で、ゆっくり襖を眺める。
贅沢な時間を過ごせるはずじゃ。
皆の帰省を(笑)、待っておるぞ。


わしも感謝

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皆の衆、夏バテはしておらぬか?
ここ越前は、真夏日続きじゃ。
今週は雨の日も多いが、暑さはそのまま。
空気は重く熱い。

そんな越前も、さすがに夜は少し涼しい。
先週の土曜には、和紙の里では恒例の祭りも開催された。
地域の夏祭りとともに開かれる「河濯(かわそ)さん祭り」じゃ。

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↑和紙の里通りのせせらぎに、笹飾りや吹き流しを飾る

水の神様に感謝するこの祭り。
一度は途絶えたものの、数年前から和紙の里通りで復活した。

kawasosan_4.jpg ←スイカで作られたのはアンパンマン!!
kawasosan_5.jpg ←凝った和紙人形も

野菜でつくった動物や、和紙人形を水辺に飾る。
そして夜にはロウソクに火を灯す。

kawasosan_6.jpg kawasosan_8.jpg←灯籠や吹き流しにも火が入る
kawasosan_7.jpg kawasosan_9.jpg ←そして夜は更けていく

復活して何年になるのだろう。
今年は梅雨は長引いたもの、水による被害はなかった。
今年も紙漉きができることに感謝して、最後に火を消した。

kawasosan_10.jpg 
↑水は、そこここにある紙漉き人生を支えてきた

もうすぐお盆。
一足先に、いろんなものへの感謝の気持ちが湧いてきた。



管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

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