「2016年5月」の記事一覧

和紙にかける光

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皆の衆、5月も下旬に入り早くも暑くなってきたのう。
衣替えの季節じゃ。

さて、祭りも終わり、普段の光景を取り戻したここ卯立の工芸館では、
越前和紙の若手職人たちの展覧会、「かける和紙」が開かれておる。
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2013年から毎年、テーマを決めて作品作りに取り組んでいる展覧会で、
今年のテーマは「光×越前和紙青年部会」。
それぞれが工夫をこらして漉いた和紙に光を「かけ」て展示している。
かける和紙というタイトルには、若手らしく「駆ける」、壁に掛ける、絵が描ける、
更には何かと掛け合わせるなど、さまざまな「かける」を込めたそうじゃ。

「和紙に光を通すことで生まれる柔らかく暖かな光、
明暗に富んだ空間を感じて頂けると思います。
越前和紙の未来に架ける光となるよう精進してまいります。
和紙のいろいろな可能性を知って、親しみを感じてほしいです」
と青年部会会長が話してくれた。

和紙を通した柔らかい光が作り出す明暗のコントラストが
260年の時を刻んだ卯立の工芸館の展示空間とかけあわさって生まれる
新しい和紙の可能性。
ぜひ見つけに来てほしい。
待っておるぞ。

祭り祈る和紙

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皆の衆、GWいかがお過ごしかのう。
ここ越前和紙の里では、「神と紙のまつり」が盛大に行われておる。

紙祖神川上御前を祀る岡太神社・大瀧神社では3日の「お下り(おおり)」で祭が始まる。
普段は奥の院におわす神様を里宮にお迎えし、4日の紙能舞や紙神楽、
今日5日の神輿渡御に、夜の「お上り(おあがり)」で祭が終わるのじゃ。
紙漉きに生きる和紙の里の人々が、1000年以上大切に守ってきたお祭なのじゃ。

あわせて越前和紙の里で開催されておる紙まつりでは
和紙の大掘り出し市が行われ大賑わいじゃ。
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お買い物の後は卯立の工芸館で美人画と青年部制作のあかりの展示を。
限定和紙茶室も公開中じゃ。
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吹き流しやポストカード制作のワークショップもある。
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ポストカード制作は「やなせ和紙」さんのブースで受付中じゃ。
なんともやさしい色合いで愛らしいのう。

神と紙のまつり、本日最終日じゃ。
まだまだたくさんのお客様のお越しを待っておるぞ。

管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

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