皆の衆、今日は暖かい。
こんな暖かい日はぜひ五箇の町を散策してほしいのう。
1500年の歴史を持つともいわれる越前和紙の里 五箇。
卯立の工芸館では現在、五箇の散策の前に
ぜひ寄って欲しい写真展を開催しておる。
越前和紙の技は、昔々、里人が川上御前(かわかみごぜん)としてお祀りする
女神から授けられたと伝えられている。
以来変わらぬ技を守り紙漉きを続けている五箇の里の人々、
一方で町並みは時代に合わせて変化を続け、その時々で写真におさめられてきた。
すべてモノクロームの写真は時間の流れを曖昧にするようじゃ。
写真展を見て、今より少し前の五箇の町に思いを馳せながら五箇の町を歩いてみてほしい。
12月23日までは和紙の里通りのライトアップも行われておる。
秋の夜長に越前和紙の里へ。
待っておるぞ。
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