「2017年2月」の記事一覧

天にのぼる和紙

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皆の衆、明日は二十四節気で雨水、
空から降るものが雪から雨に変わる頃として
暦通り今日は雨の和紙の里じゃ。
そろそろ三寒四温ではなく二寒、いやいや一寒六温にもなってほしいところじゃのう。

そしてこの時期は学生さんたちには卒業の季節。
先日このブログでもご紹介した加茂那奈枝さんが
見事金沢美術工芸大学博士課程を修了される、
その修了展示に福井県立美術館の
ミニブブ広報部員殿とお邪魔してきたのじゃ。

会場は金沢21世紀美術館市民ギャラリーほか、
2月の15日から17日まで加茂さんは公開制作とのご案内を頂き
初日に馳せ参じるふたり。

IMG_5940.JPG  IMG_5946.JPG
加茂さんの手の中で少しずつ育っていく楮。

IMG_5934.JPGさりげなく衣裳持ちのミニブブ殿。

IMG_5938.JPG岩野平三郎の麻紙とともに。

若い可能性に満ちた金沢美術工芸大学修了制作展は2月21日まで、
続いて同卒業制作展が2月24日から3月1日まで、
どちらも金沢21世紀美術館市民ギャラリーにて。
詳細は(同校のウェブサイトにとびます)

越前和紙in東京

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皆の衆、またまた寒いのう。
和紙の里は再びの雪景色じゃ。

今日はそんな雪の和紙の里から少し暖かな東京へ、
日本橋は小津和紙ギャラリーさんで開催された特別展
「日本画の紙を極める~越前和紙が創り出す日本画の粋~」のお話じゃ。
日本画といえば岩野平三郎!ということで、さる2月11日
一人娘の岩野麻貴子さんが父、三代目岩野平三郎の素顔を語る
ギャラリートークが行われた。
RIMG3896.JPG

途中には初代から三代目までの平三郎殿をすべてご存知の
河野徳吉先生にもマイクが渡り、
三代目のみならず、紙漉きに専心する
岩野一家と、工房の人々の素の姿が語られた。
皆が一丸となって取り組むからこその平三郎製紙所の和紙であることと
改めて感じいった次第じゃ。
トークの内容はいずれきちんとまとめて紹介せねばならんのう。
まずはトーク後の記念撮影にて。

RIMG3914.JPG 
岩野麻貴子殿(左)と司会を務めてくださった石川製紙の石川靖代殿。
いずれも越前和紙にかかせぬ宝のお二人じゃ!

和紙が結ぶ福井の絆

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皆の衆、昨日は立春、春の始まりじゃ。
その名の通り暖かい1日じゃった。

そして一転今日は雨模様の和紙の里より、
和紙が結んだ福井の若者たちのお話じゃ。
今日、2月の5日から、越前和紙の里 卯立の工芸館で
「和紙がむすぶ福井のこころ」の展示が始まった。

福井県立嶺北特別支援学校と、県内5高校の生徒さんの書と写真の作品を
この越前和紙の里の伝統工芸士 長田和也氏が和紙でむすんだ
コラボレーション作品展じゃ。
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嶺北特別支援学校高等部では、平成16年度より国語の授業で
福井出身の漢文学者、白川静博士の白川文字学にもとづいた
古代文字の書道に取り組んでおられるとのこと。

今年度は「ふるさと福井」をテーマにした言葉や文字を表現、
書を見た他校の写真部の生徒さんが写真を撰び、
長田殿が和紙に漉き込んで、今回の作品ができあがったのじゃ。

IMG_5905.JPG すばらしい「和紙」の文字。
ぜひ和紙の里の皆に見てほしいのう。

会場では制作の様子や、写真部の生徒さんがとらえた
福井の風景も展示されておる。

文字と写真、そして和紙が織りなす
「ふるさと福井」のすがたをぜひ見に来てほしい。
越前和紙の里にて待っておるぞ。

管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

越前和紙の里のサイトはこちら

和紙の里写真リスト

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