「2017年3月」の記事一覧

和紙にこめる心

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皆の衆、春分が過ぎ、日に日に日没が遅くなっているのう。
越前和紙の里のまわりでも菜の花が咲き始めたようじゃ。
紙の文化博物館ではリニューアルオープンまであと約2週間、
スタッフも活気づき...少々浮足立っておるな...

そんな中、一足早くオープニング記念イベントのひとつ、
山根折形礼法教場の山根一城先生による
「暮らしに役立つ折形1日体験企画」の体験に行ってきた。
ちなみに折形(おりがた)とは贈り物を和紙で包む礼法で、
戦前までは学校教育でも教えられていた伝統の文化なのじゃ。
今回は連続講座のうち、弔事の折形の回ということで
不祝儀の包みを習って来た。
IMG_6037.JPGあらかじめカットされた和紙がセットされている

IMG_6040.JPGプロジェクターを駆使されており手元までわかりやすい

IMG_6046.JPG檀紙を「折る」のは初めての学芸員、
さすがに手が震えたとのこと

IMG_6049.JPG完成!

和紙を選び、相手を思い心を込めて折り包む、
思いやりの心を形にした折形という文化、
2014年には高校の美術の教科書にも掲載されるようになったそうじゃ。
日本ならではの礼の心、皆もぜひ体験してほしい。

「暮らしに役立つ折形1日体験企画」
4月30日、5月3日・4日の13時30分から(約120分)、
5月5日のみ14時30分から(約90分)、
紙の文化博物館にて(先着20名・要申込→museum@echizenwashi.jp)

4月9日と5月5日には山根先生による折形の講演も企画されておる。
卯立の工芸館での関連展示
「和紙と折形-六百年の歴史を持つ武家礼法 折形」とあわせて、
乞うご期待じゃ。

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「和紙と折形-六百年の歴史を持つ武家礼法 折形」
4月8日~5月7日 9時~16時 於:卯立の工芸館
入館料 大人200円、高校生以下無料


管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

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