「お知らせ」カテゴリー一覧

和紙+写真→フォト・スクリーン

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皆の衆、I'm come back!
極寒のNYから戻ってきたぞ。
戻ってきたら、越前は雪・・・。
どうやら寒さを引き連れてきてしまったようじゃ。

今回は、もちろん、NYの話題じゃ。
面白い作品ができあがったぞ。

wah_1.jpg ←「フォト・スクリーン」と呼んだ
(C)紙の文化博物館

障子をイメージして作られた作品。
写真をプリントした和紙を30cm×40cmの木枠(組子)に貼り、
それを組み合わせてひとつの作品を構成している。
縁側をイメージした脚も合わせると、高さは約3.7m。
巨大な作品じゃ。
和紙はもちろん、越前和紙。
写真は、現地在住の写真家・棚井文雄氏がNYで撮影したものじゃ。

wah_2.jpg ←柱間の広い空間を利用して

招待作品として特別展示されたこの作品。
ギャラリー内でも大きな存在感を放ち、準備中も他の作家の注目を集めていた。

wah_3.jpg
↑ レセプション開場直後のギャラリー|多くの来場者が入ってくる

レセプションでは、各作家が作品ついて簡単に解説。
フォト・スクリーンの解説では、特に海外の参加者が、
障子の説明に興味深く耳を傾けていたのを感じた。

展示はNYはブルックリン、
WILLIAMSBURG ART&HISTORICAL CENTERにて本日3月9日まで。
近くの者は是非!

ワッシーが待っている

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皆の衆、天気の具合はどうじゃ?
ここ越前は、天気はいいがひどく寒い。
今年の冬は、西と東が入れ替わったようじゃのう。

今年度も残すところあと1ヶ月。
1年続けてきたことの成果がでてくる時期じゃ。
わしは昨日、昨年より交流を続けてきた福井市内の小学生の
成果発表(展覧会)に足を運んできた。
地元の伝統工芸を学び、それを発信するという授業の一環で、
児童が出したアイデアを、それぞれの工芸分野の者がカタチにするというもの。
そしてそれを、多くの人々に観てもらおうというのじゃ。
伝統工芸のなかには、もちろん越前和紙が含まれている。

fuzoku1_3.jpg←児童たちとの往復書簡

fuzoku2_4.jpg ←展覧会まで流れも展示

会場は福井市美術館。
越前和紙のほか、竹細工やめのう、漆、ガラス、焼物といった
様々な分野が取り上げられていた。

fuzoku2_1.jpg  ←円形の会場をぐるりと

どの分野も、なにより児童のアイデアが面白く(斬新!!)で、興味深い。
なかには、本当に商品化するといいと思えるものも。
子どもの柔軟な脳に脱帽じゃ。

fuzoku2_2.jpg   fuzoku2_3.jpg
↑越前和紙のコーナー|児童の立派な試作品にも注目!!

活動は、キャラクター制作にもおよんでいる。
越前和紙のキャラクターの名前は「ワッシー」。男の子。
そういえば、チームの名前は「ワッシーチーム」だった。
かわいいのう。

fuzoku1_4.jpg  
↑ワッシー|手には雁皮、ポケットには漉き桁

この展覧会は、福井市美術館3F講堂にて明日2/23まで。
児童たちの成果が充分に伝わる展覧会じゃ。
ぜひ、足を運んでみておくれ。
会場には「ワッシー」が待っているぞ。
ワッシーチームのみんな、ありがとう!!

わしも自由に字遊する

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皆の衆、今日はセンター試験じゃのう。
ここ越前の天気は晴れ。交通は問題なさそうじゃ。
それでも、受験生は緊張することだろう。

試験ではないが、昨日、越前和紙にもちょっぴり緊張する場面があった。
越前和紙の紙漉き道具を国の重要有形民俗文化財に、との答申を行ったんじゃ。
近く指定を受けるだろう。
越前市文化課の佐藤殿!ご苦労であった!
ちなみに、現在、卯立の工芸館で開催中の展覧会「紙の岡本」では、
紙漉きの道具を一部紹介している。
興味ある者はぜひ足を運んでおくれ。

文化財指定についてはまた報告するとして、
今日は、卯立の工芸館の新商品についての話題じゃ。

jiyucho_1.jpg ←自由帳ならぬ、字遊帖

商品名は「字遊帖」。
楮紙を和綴じにしたミニサイズのノートじゃ。
中はこんな感じ。

jiyucho_3.jpg ←罫線もなく、まっさら

罫線もないので、自由に使える。
和綴じだと、縦書きのイメージがあるが、これは自由。
遊ぶように文字を並べていってほしい。
そういった想いを込めての「字遊帖」じゃ。

jiyucho_2.jpg ←横書きの説明文も

jiyucho_5.jpg ←和綴じの糸も様々|自由に選んで



jiyucho_4.jpg ←ふんわり温かなイメージ

ミニサイズのノートは手になじんで、しかも和紙の温かさを感じることができる。
持ち歩いて粋に使ってほしいのう。
いやいや、どう使うかも自由。
卯立の工芸館の新商品、「字遊帖」。
ぜひ一度手にとってみておくれ。


うつす和紙 その後

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皆の衆、すっかり秋になったのう。
朝夕の気温は10度ほど。
起きるのが、少しつらくなってきた。
まぁ、わしはいつも起き上がっているがの(笑)。

今日は、今夏、卯立の工芸館で開催されていた、「うつす和紙」展の
その後についてじゃ。

utsusu_g1.jpg ← 今週末に上映じゃ!

「うつす和紙」で、映像を制作してくれた福井映画祭が、
今週末の日曜28日に上映会を行う。
その上映会で、「うつす和紙」作品、「顕にして晦」も上映されるんじゃ!
今回も、もちろんスクリーンは和紙(展覧会作品とは異なる)。
会場に特別に設置する予定でいる。

utsusu_g2.jpg ← 作品リストのトップにあがる

より多くの者に観てもらえるのは嬉しいことじゃ。
会場は、JR武生駅近くの「ブックカフェ・ゴドー」。
19:00から上映開始じゃ。
この日は、これまで福井映画祭で上映された優秀作品もあわせ、
6本の作品が上映される。
どれも、見応えのあるものばかりのはずじゃ。
わしも楽しみにしておる。

この「うつす和紙」展。
閉幕はしたものの、実はまだ生きている。
今後も見逃せないぞ!
とりあえずは、ゴドーさんでの上映会へ。
皆が来るのを待っておるぞ。

わしにもペンを!

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皆の衆、雨がひどくなってきたのう。
交通等には充分気を付けておくれ。
雨が降ってか、ここ越前はとても涼しい。
明日からは10月。
今年度も半分が終わる。

今日は、卯立の工芸館で販売する和紙商品の紹介じゃ。
この秋、新商品が登場した。

ippensen_1.jpg ←大と小の2種類!

「ペンがきかみ」じゃ。
和紙は毛筆と仲が良さそうに感じるが、実はペンでも大丈夫。
特に雁皮紙は、近世初期にはイエズス会の宣教師らに使われていた。
ペン書きができるのはもちろん、
当時西洋で使われていた書写材、パーチメント(羊皮紙)とよく似た光沢があったからじゃ。

しかし!「ペンがきかみ」の原料は楮。
丈夫なのは分かるけれど、繊維が長いしインクが滲みそう・・・と思うじゃろ?
違うんじゃ。
触れると、楮紙の印象が変わるくらい、パリッとしている。
雁皮紙のパリパリ感に近い。
これは、原料の黒皮剝ぎの程度によるんじゃ。
「はんだくり」と言ったりもするが、少しゆるめに剥ぐと、パリッとなる。
反対に、しっかり剥ぐと、白くぼってりとした、いわゆる奉書らしい紙に。
今回はもちろん前者。チリも入って味わい深い紙に仕上がった。

ippensen_2.jpg ←試し書きは青木里菜氏!

耳もついて、丁寧な手漉きの跡も残る。
最近は、手紙を書くことも少なくなったが、この紙なら!
書くときも快いし、もらう側も嬉しい。
秋の夜長、ちょっとセンチメンタルな気分になったら、
「ペンがきかみ」で旧友に手紙で近況報告。
粋な自分を演出してみるのもいいだろう。
卯立の工芸館に来たら、ぜひ手にとっておくれ。

越前和紙を裁く越前守

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皆の衆、新緑が濃くなってきたのう。
今日の越前は雨。
植物たちの葉がますます濃く、そして大きくなっていくことだろう。
成長を見守るのも楽しいものじゃ。

見守って楽しいのは、植物たちだけではない。
子供たちの成長を見守るのも楽しいものじゃ。
その子供たちの成長を支えるもののひとつに、例えばこのようなものもあるだろう。

chunichi_1.jpg ←今回の特集は話題のスカイツリー!

新聞じゃ。
上は、中日新聞が出しておる「こどもウィークリー」というもの。
実は、5月12日付けのこの新聞に、越前和紙が紹介されているんじゃ。

chunichi_2.jpg ←見開き2ページが越前和紙!

取材は冬じゃったのう。
熱心に取材されていて印象深い。嬉しかったのう。

chunichi_3.jpg ←案内役は大岡越前殿!

ちなみに、案内役は越前守(えちぜんのかみ)、大岡越前殿。
越前守が、越前の紙を裁くというスタイルになっておる。
シャレじゃな(笑)。
大岡殿は最後に、「あっぱれ」と越前和紙を褒めてくださった。
さすが名奉行!
越前和紙のことをよく理解してくださっておる。

奇しくも巻頭特集は、先日オープンしたばかりのスカイツリー。
高さ世界一のこのタワー。
越前和紙も、世界一の紙を目指して紙づくりを続けていきたい。
皆も応援しておくれ。
そして越前和紙の里にも遊びに来ておくれ。
待っておるぞ。

春へと誘う和紙の花

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皆の衆、雪もひと段落したようじゃの。
降っても、そう積もることもない。
立春をむかえて一週間。
まだまだ寒いとはいうものの、春は着実に近づいている。

近づく春にあわせて、
パピルス館ロビーでは、春らしい展示が始まっている。

papi_1.jpg ←花が満開

和紙で制作した大輪の花たち。
匂いの代わりに、春の穏やかな雰囲気を放っている。
タイトルは、ずばり、「春への誘い(いざない)」。
外は雪景色でも、パピルス館に入ると気分は春へと向かう。

papi_2.jpg   papi_3.jpg  ←蝶も飛んでくるようじゃ

和紙で作られた花は、実物よりも温もりが感じられる。
今の時期の展示にはぴったりじゃ。

papi_4.jpg  papi_5.jpg
↑ ピンクや赤、ベージュといった色が、暖かさを強調する

モノクロだった世界に差し込まれる色彩は強烈で、
冬がいかに白いかを、春がいかに色彩豊かかを教えてくれる。
わしの身体は真っ赤なんじゃがの・・・。
なかなか自分では分からないものじゃ(笑)。

展示は今月いっぱいを予定している。
一足さきに、春へと誘われてみるのも良いだろう。
待っておるぞ。


和紙白龍

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皆の衆、雪かきで腰を痛めたりしておらぬか?
そろそろ疲れも積もってくるころ。
明日は福井県は雪かきデーらしい。
皆、助け合って雪かきに参加しておくれ。

外はまだ雪が降り続いているが、
昨日、紙の文化博物館には雪とともに白いものが舞い込んできた。
それは・・・。

 越前和紙で制作された白龍。
1月は東京の百貨店のショーウィンドーにおったそうじゃ。
迫力満点じゃが、白く美しい。

hakuryu_2.jpg  hakuryu_3.jpg
↑ 豪快なかぎ爪|窓から雪をながめる白龍

かなり大きな龍での・・・。
収蔵庫に収まってもらうのも大変じゃった。

hakuryu_5.jpg  hakuryu_4.jpg
↑ 頭部だけでも巨大!|鱗の一片一片も精巧に

でもやはり龍はBIGでないといかん。
ちょうど見学に来ていた小学生たちも喜んでおった。

hakuryu_1.jpg  ← 展示収蔵庫いっぱいに

今年は辰年。
今日はちょうど立春でもある。
改めて新しい年を迎えたことを感じに紙博へ!
白龍とともに待っておるぞ。

ZIP!×和紙

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皆の衆、もうすぐクリスマスじゃのう。
予報をみると、ホワイトクリスマスは間違いなさそうじゃ。
むしろ大雪!!
雪のクリームは綺麗だが油断すると苦い。
注意しておくれ。

先日、和紙の里に日テレの番組「ZIP!」でおなじみの
ZIPPEI殿とダイスケ殿が訪れた。
撮影翌日には、ZIP!内で放送されたので観た者もおるだろう。
今週は福井県を旅しているらしい。

zip_1.jpg  zip_2.jpg
↑ メインはパピルス館|ふわっふわのZIPPEI殿は大人気!

ダイスケ殿は周知のとおり、絵が上手い!!
なら、絵を描く紙にもこだわるはず。
そしてやっぱりこだわっていた(笑)。
漉いた色紙は番組中で紹介されていたのう。

zip_3.jpg 
↑ 作業台の下でおとなしく待つZIPPEI殿|紙と同じくらい白い!

ダイスケ殿は、パピルス館にも色紙を残していって下さった。
ZIPPEI殿がキュートに描かれているのう。肉球がたまらん(笑)。
わしも描いてもらいたかった。

zip_4.jpg ←ZIPPEIシールもついとる!

クリスマスが過ぎればすぐに年末。
年賀状も投函しなければならん。
まだの者は、自分で漉いた紙で年賀状をつくってみてはどうじゃ?
年末は26日まで営業しておる。
お世話になった方に、心を込めた年賀状を。
ぜひトライしておくれ。待っておるぞ。

わしも読む源氏物語

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皆の衆、風邪をひいておらぬか?
流行しておるようじゃぞ。
今年の風邪はノドにくるらしい。
うがいと手洗いをしっかりな。

11月も半ばになって、日が暮れるのが本当に早くなった。
皆は秋の夜長をどう楽しんでおる?
現在、紙の文化博物館では「読書の秋」にちなんで、
テーマ展「本のなかの和紙」が開催されておる。
紹介されている小説を読んでみてくれたかのう?

小説といえば、「源氏物語」は知っているな?
日本文学史上、最も有名な恋愛小説と言ってもいいだろう。
実は今日、この作品が縁で、
宇治市と越前市が都市連携協定を結んだ。
観光や文化面で交流を図るのが主な目的だそうじゃ。
越前市は源氏物語には登場しないが、作者の紫式部とゆかりがある。
だから、越前和紙の里でも、
これまでに源氏物語をテーマにした展覧会が何度か開かれておる。

genji_3.jpg  genji_2.jpg
↑過去の展覧会の様子|さすがに華やかじゃ!

源氏物語の時代、華やかな宮廷文化を支えるように、
美しい和紙も産み出されていった。
例えば「料紙」。和歌などを書いて贈る美しい紙じゃ。
雁皮を原料にした薄い紙で、重ねて色目を楽しんだそうじゃ。

genji_4.jpg ←雁皮の花|紙も美しいが花も可憐

そして!
「源氏物語 千年の謎」という映画が近々公開になるのを
皆は知っておるか?
源氏物語と紫式部をモチーフにしたこの映画。
キャストもびっくりするくらい豪華じゃが、
撮影に使われている和紙は、
卯立の工芸館で漉いた和紙というものびっくりじゃろう(笑)?

genji_1.jpg ←映画ちらしより|卯立の和紙!!

公開は来月10日。
これにあわせて、越前和紙の里でもイベントを企画しておる。
楽しみに待っていておくれ。



管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

越前和紙の里のサイトはこちら

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