神紙からの贈りもの 神と紙遊び展 [※開催終了]

開催期間
2021年10月08日(金) ~ 2021年12月20日(月)
午前9:30〜午後5:00(入館は午後4:30まで)※火曜日休館
開催場所
越前和紙の里 紙の文化博物館 別館
利用料金
大人200円(卯立の工芸館との共通)
※紙博2F特別展開催時は300円、高校生以下無料

新作を加えて会期延長!

古典的な使われ方ではなく、新しいカタチで和紙に親しむ。
日本で唯一、紙の神様を祀る越前和紙の里では、千五百年にわたり、清らかな水の恵みにより上質な和紙が漉き継がれてきました。
世の中がどう変わろうとも、伝統的な製造技術で「越前和紙」を今に伝える和紙職人たちがこの地にいます。そして職人たちによる揺るぎない紙の力がこの地にあります。
かつて越前和紙は、武家をはじめとする上流の人々の「言葉を伝える」公文書や包み紙として用いられてきました。そして近代では、その美しさと強靭な紙質により、国内外の著名な版画家や画家たちに愛され「芸術を伝える」礎ともなってきました。今回の展示では、「和紙のもつ力」とともに、和紙職人と作家との語らいや紙遊びから創り出される「今を伝える」和紙のカタチを3つのテーマに沿ってご紹介します。