今立現代美術紙展 IMADATE ART FIELD2021 SALULAS特別展 [※開催終了]

開催期間
2021年09月22日(水) ~ 2021年10月17日(日)
9:30〜16:30 ※火曜日休館(祝日開館)
開催場所
越前和紙の里 卯立の工芸館 2階
利用料金
大人200円(150円)・高校生以下無料 ※()内団体料金〔15名以上〕

SALULAS特別展は、2020年に岡太神社・大瀧神社境内の展示をきっかけで、IMADATE ARTFIELD(今立現代美術紙展実行委員会)との交流が始まりました。SALULASは、岸本光越氏、飯田憲裕氏の男女二人のユニットで、それぞれ越前陶芸村 草月陶房のメンバーです。
1973年に草月陶房を開設した草月流第三代家元勅使河原宏は、絵画、映画、書、陶芸、いけばな、竹を用いた巨大なインスタレーションの他、様々なジャンルの創作活動を行いました。特に書においては、越前和紙との出会い無くしてはその表現行為は始まらなかったと言っても過言ではありません。
岸本光越は宏のアシスタントとして、その傍らで越前和紙と宏とのぶつかり合いから生まれるその瞬間に立ち会って来ました。既成概念にとらわれない表現行為は、書においても彼独自の表現を生み出しました。その精神を継承しつつも、そこから更に自由に「今、ここでしか生まれ得ない何か」を目指して、この地で生み出した新しい表現をご覧ください。