パピルス館

パピルス館 紙漉き体験

世界でたった1枚・自分だけの紙漉きを

あなただけの和紙づくりが、幼児から大人まで楽しんでいただけます。
スタッフのサポートで、いろいろな和紙が20分~40分ほどで出来上がります。
押し花や染料も用意されていますので、自由な発想でチャレンジしてください。
※団体様の場合、一度に80名様まで可能です。(15名以上の場合は要予約)
学校の体験学習や団体旅行のプランにも対応いたしますので、パピルス館までお問い合わせ下さい。

紙漉き体験の流れ

【1】桁(けた)という道具で紙料をすくいます。

【2】好みの押し花を選んで配置します。

【3】染料で色付けしたあと脱水します。

【4】10分程度乾かして出来上がりです。

体験料金表

色紙判 色紙判 オーソドックスなサイズです。
色紙のほか、2枚でうちわのベースにできます。
料金:600円
はがき判 はがき判 10×14.8cmのはがき、又は二つ折りのメッセージカードが作れます。
料金:
600円/2枚どり
1000円/4枚どり
名刺判 名刺判 5.5×9.1cmの名刺・しおりが10枚作れます。
料金:1,200円
コースター判 コースター判 9cm角のコースターが6枚作れます。
料金:1,000円
中判 中判 ランチョンマットや、灯り用にお手ごろ。
修了証書用としても使えます。
料金:1,200円
大判 大判 大きい紙です。
タペストリーやテーブルマットにいかがでしょう。
料金:2,000円

オプション体験メニュー

基本の紙漉き体験とは別の、様々な紙漉き体験メニューをご用意しています。

落水(らくすい)
料金:紙漉き体験料金+500円 ※要予約(2日前まで)

紙を漉いて色付けした後に、シャワーで水をかけて水滴で模様をつけます。
波や水玉など、立体的な模様付けができます。

御朱印帳づくり
料金:1冊/3,200円 ※要予約(2日前まで)

中判の大きさの紙を漉いて、落水加工したものから2枚の表紙を取ります。
表紙と裏表紙をつくり製本します。
本文用紙は蛇腹折りのものをつけて仕上げます。
※本文部分は両面22頁(薄め)になります。

うちわづくり
料金:
大判 2,000円/1セット(竹製の骨、うちわキット込)
ミニ判 1,200円/1セット(はがき2枚判+プラスチック製骨キット込)

大判は色紙判を2枚つくり、うちわの型に合わせてカットした和紙を骨に張り合わせ、周りの和紙、耳を貼って仕上げます。
※通常はキット渡しですが、当館内で仕上げることも可能です(※要予約[2日前まで])。
(ミニうちわ・・+300円、大判うちわ・・+1,000円)

灯りづくり
料金:3,600円/1キット

中判の和紙をつくり、灯りキットの周囲に沿わせて筒状にします。
木製灯りキット(ライト付き)をご用意しています。

絵馬づくり体験
料金:2,200円 ※要予約(2日前まで)


和紙絵馬体験で開運祈願

越前和紙の里にある「紙の神様」を祀る神社、大瀧神社。
自分で漉いた和紙で絵馬を作り、紙の女神さまに奉納しませんか。
好きな色で色付け&模様付けができます。

和紙だるまづくり
料金:1,200円

多くの種類の和紙の中から選んでつくる、越前ならではの「和紙だるまづくり」です。
ベースの骨組みは用意してありますので、自由な発想で自分だけのダルマちゃんを作ってください。

記念手がた模様
(対象年齢:5、6歳~)
料金:1,700円 ※要予約(2日前まで)

漉いた和紙を「脱水」するときに、手を置いて、まわりに染料をかけていきます。
そのあと、押し花や染料で模様をつけていきます。
記念として、一生の思い出にできる和紙づくりです。

学校・団体学習メニュー

和紙の里では、自然溢れる里山で
伝統産業について楽しみながら学べる体験型校外学習・遠足プランを受け入れており、
県内・北陸から延べ300校以上、6000人の児童・生徒さんに和紙の里に訪れて頂きました。
豊かな環境の中で育まれてきた伝統工芸「越前和紙」に実際に触れていただき、
自然の豊かさや大切さ、そこから生まれた素晴らしい技術と製品を
生徒の皆様に感じ取っていただけると思います。
詳細については、どうぞパピルス館(0778-42-1363)までお問い合わせ下さい。

自分でつくる「卒業・修了証書」体験
※お問い合わせください

現在の紙幣の元となった、わが国最初の紙幣「太政官金札」の用紙は越前和紙で漉かれました。その後、大蔵省印刷局の局をとって「局紙」という紙を作る技術が発展し、越前和紙独特の技術として、卒業証書用紙や株券・証券用紙に広く用いられてきました。
当館では、その紙漉きの技で、各種学校の卒業や修了記念として「自分でつくる卒業・修了証書」体験をお受けしています。

・越前独特の局紙漉き(きょくしずき)技法で漉き上げます。
・寸法:A4判~A3判(指定可能です)
・所要時間:約1時間/30名様の場合
・仕上がり:約3週間後~
・料金:1人/約1,300円(送料別途) 文章印刷も別料金にて可能です。

ご要望により現物見本のご提供ができます。お問い合わせください。
旅行前に学習用動画(DVD)をご覧いただけます。
施設の半径500m内に医療機関、1.5kmに消防署があり、交番が隣接しています。

校章などの透かし入れ(オプション)

桁代(上下で1セット)  60,000円(税別)
校章、校名など(1箇所) 25,000円(税別)

明治8年、東京に大蔵省抄紙局が建てられると、越前から数名の紙漉き職人が赴き、研究を続け、偽札防止のために「黒透(す)かし」という技法を完成させました。
この技法は現在の紙幣にも使われています。その後、越前は透かし技術を用いた証書や証券用紙の一大産地になっていきました。
そうした背景から、当館では校章などの透かし入り証書を作る事が可能です。
※使用する技法は「白透かし」と呼ばれ、その部分の紙厚が薄くなります。

その他、伝統産業について楽しみながら学べる体験型校外学習・遠足プランを受け入れています。

パピルス館

パピルス館では、和紙の代表的な原料の楮(こうぞ)を使った和紙づくりの体験ができます。実際に作ってみることで和紙づくりの大変さ、出来上がった時の感動が味わえます。
制作はスタッフが一緒に指導します。一度に80名の同時体験が可能です。和紙ショップも併設。

卯立の工芸館(うだつのこうげいかん)

江戸中期の紙漉き家屋を移築・復元した卯立の工芸館では、伝統工芸士が古来からの用具と手法・原料で行う和紙づくりの様子や職人の手わざをすぐ傍で見学できます。

紙の文化博物館

紙の文化博物館では数々の文献や資料・道具などが展示されており、越前和紙の歴史や、和紙の多様さをわかりやすく学ぶ事が出来ます。

岡太(おかもと)神社・大瀧神社

徒歩15分先には紙祖神「川上御前」が祀られる、国の重要文化財「岡太神社・大瀧神社」があります。その建築様式と厳かな自然の佇まいは、NHK BS「世界の名建築100選」にも紹介されています。

施設概要・体験お問い合わせ

所在地 〒915-0232 福井県越前市新在家町8-44
開館時間 午前9時~午後4時(休館日:年末年始/毎週火曜日)
※体験最終受付午後3時30分まで
※和紙処えちぜんは午後4時30分まで
TEL 0778-42-1363

体験のお問い合わせ・お申込みはお電話よりお問い合わせください。
じゃらんnet からも受付可能です。