「イベント情報」カテゴリー一覧

和紙にこめる心

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皆の衆、春分が過ぎ、日に日に日没が遅くなっているのう。
越前和紙の里のまわりでも菜の花が咲き始めたようじゃ。
紙の文化博物館ではリニューアルオープンまであと約2週間、
スタッフも活気づき...少々浮足立っておるな...

そんな中、一足早くオープニング記念イベントのひとつ、
山根折形礼法教場の山根一城先生による
「暮らしに役立つ折形1日体験企画」の体験に行ってきた。
ちなみに折形(おりがた)とは贈り物を和紙で包む礼法で、
戦前までは学校教育でも教えられていた伝統の文化なのじゃ。
今回は連続講座のうち、弔事の折形の回ということで
不祝儀の包みを習って来た。
IMG_6037.JPGあらかじめカットされた和紙がセットされている

IMG_6040.JPGプロジェクターを駆使されており手元までわかりやすい

IMG_6046.JPG檀紙を「折る」のは初めての学芸員、
さすがに手が震えたとのこと

IMG_6049.JPG完成!

和紙を選び、相手を思い心を込めて折り包む、
思いやりの心を形にした折形という文化、
2014年には高校の美術の教科書にも掲載されるようになったそうじゃ。
日本ならではの礼の心、皆もぜひ体験してほしい。

「暮らしに役立つ折形1日体験企画」
4月30日、5月3日・4日の13時30分から(約120分)、
5月5日のみ14時30分から(約90分)、
紙の文化博物館にて(先着20名・要申込→museum@echizenwashi.jp)

4月9日と5月5日には山根先生による折形の講演も企画されておる。
卯立の工芸館での関連展示
「和紙と折形-六百年の歴史を持つ武家礼法 折形」とあわせて、
乞うご期待じゃ。

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「和紙と折形-六百年の歴史を持つ武家礼法 折形」
4月8日~5月7日 9時~16時 於:卯立の工芸館
入館料 大人200円、高校生以下無料

和紙が結ぶ福井の絆

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皆の衆、昨日は立春、春の始まりじゃ。
その名の通り暖かい1日じゃった。

そして一転今日は雨模様の和紙の里より、
和紙が結んだ福井の若者たちのお話じゃ。
今日、2月の5日から、越前和紙の里 卯立の工芸館で
「和紙がむすぶ福井のこころ」の展示が始まった。

福井県立嶺北特別支援学校と、県内5高校の生徒さんの書と写真の作品を
この越前和紙の里の伝統工芸士 長田和也氏が和紙でむすんだ
コラボレーション作品展じゃ。
IMG_5904.JPG

嶺北特別支援学校高等部では、平成16年度より国語の授業で
福井出身の漢文学者、白川静博士の白川文字学にもとづいた
古代文字の書道に取り組んでおられるとのこと。

今年度は「ふるさと福井」をテーマにした言葉や文字を表現、
書を見た他校の写真部の生徒さんが写真を撰び、
長田殿が和紙に漉き込んで、今回の作品ができあがったのじゃ。

IMG_5905.JPG すばらしい「和紙」の文字。
ぜひ和紙の里の皆に見てほしいのう。

会場では制作の様子や、写真部の生徒さんがとらえた
福井の風景も展示されておる。

文字と写真、そして和紙が織りなす
「ふるさと福井」のすがたをぜひ見に来てほしい。
越前和紙の里にて待っておるぞ。

和紙と押し花~千年の森の春たより

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皆の衆、明日は大寒。
1年の中で寒さがもっとも厳しくなる時期じゃ。
週末からまた雪の予報も出ておる。
寒くなるのう。

さて今日はそんな冬景色の中でひときわ鮮やかな、
「八ッ杉の山野草教室展~和紙と押し花」展のお話じゃ。
八ツ杉千年の森からやってきた押し花とネイチャースケッチの作品たちが
ここ越前和紙の里は卯立の工芸館で満開になっておるのじゃ。
IMG_5757.JPG IMG_5758.JPG

八ツ杉森林学習センターの山野草教室と
ネイチャースケッチの教室で制作された力作たちが、
和紙の里にひとあし早い春をつれてきてくれた。
展示している押し花は、花の色をそのまま残す特別な技をほどこしているそうで、
生花そのままの鮮やかな色を留めて大変美しい。
IMG_5765.JPG
自然を観察してありのままを写すネイチャースケッチとあいまって、
八ツ杉千年の森がそのまま卯立の工芸館にやってきたようじゃ。

大寒の寒さも忘れる「八ッ杉の山野草教室展~和紙と押し花」
1月29日(日)まで卯立の工芸館で開催中じゃ。
和紙の里で待っておるぞ。

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八ツ杉の山野草教室展~和紙と押し花
会  期 平成29年1月14日(土)~1月29日(日)
開館時間 午前9時~午後4時
休 館 日 火曜日
入 館 料 大人200円(150円)、小中生100円(50円)
     ※( )内団体[15名以上]料金


和紙の里を旅する

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皆の衆、今日は暖かい。
こんな暖かい日はぜひ五箇の町を散策してほしいのう。

1500年の歴史を持つともいわれる越前和紙の里 五箇。
卯立の工芸館では現在、五箇の散策の前に
ぜひ寄って欲しい写真展を開催しておる。
越前和紙の技は、昔々、里人が川上御前(かわかみごぜん)としてお祀りする
女神から授けられたと伝えられている。
IMG_5440.JPG
以来変わらぬ技を守り紙漉きを続けている五箇の里の人々、
一方で町並みは時代に合わせて変化を続け、その時々で写真におさめられてきた。
IMG_5441.JPG
すべてモノクロームの写真は時間の流れを曖昧にするようじゃ。
写真展を見て、今より少し前の五箇の町に思いを馳せながら五箇の町を歩いてみてほしい。

12月23日までは和紙の里通りのライトアップも行われておる。
IMG_5447.JPG
秋の夜長に越前和紙の里へ。
待っておるぞ。

和紙とある時間(とき)

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皆の衆、今日も暑いのう!
お盆が過ぎ、蝉の声もやや控えめになったように思うが
夏将軍はまだまだ健在のようじゃ。
学生諸君は夏休み後半戦じゃな。

現在ここ卯立の工芸館では地元旧今立町出身のアーティスト
増田頼保氏の展覧会「再生からの時間(とき)の流れ」を開催中じゃ。
昨年より山野草展でお世話になっている作家さんで、
福井県内での展覧会は約2年ぶりとのこと。
地元の作家さんをもっともっと紹介していきたいのう。

卯立の工芸館の1階と2階をいっぱいに使って、
増田氏の墨と紙の世界が広がっておる。
IMG_4664.JPG

会期中には、8月14日(日)から毎週日曜日には夏休みの
宿題にぴったりのワークショップも開催されておる。
残すところあと1回、夏休みの宿題が終わっていない学生さんは必見じゃ。
IMG_4661.JPG 

増田氏も時おり会場にみえて、1階座敷にて制作をされている。
増田氏を見かけたら話しかけてみると、直接解説が聞けるぞ。
増田頼保展「再生からの時間(とき)の流れ」
8月31日(水)まで、ぜひ見に来てほしい。
待っておるぞ。
皆の衆、7月7日は七夕、何か願い事をされたかのう。
和紙の里では七夕にちなんだ新たな夏の風物詩、
七夕吹き流しコンテスト作品展がいまだて芸術館にて始まった。
100点に及ぶ力作吹き流しが一堂に展示され圧巻じゃ。
IMG_4053.JPG IMG_4055.JPG
会場内のファイルで参加者の皆さんの吹き流しにこめた思いを読むことができる。
皆さんそれぞれに工夫をこらした素晴らしい作品たちじゃ。

会場では7月17日(日)まで、「大賞あてクイズ」も開催しておる。
7月18日(月)が結果発表、正解者の中から抽選で景品があたるぞ。
ちなみに投票箱はスタッフの力作じゃ。

島県熊野町筆の里との交流企画展「絵てがみ作品展」、
越前市在住の西野勤子氏による和紙わらべ人形作品展も同時開催中。
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作品展は7月24日(日)まで。
会場時間は10:00~18:00、最終日26日は16:00までで会期中は無休じゃ。
(開催場所は「いまだて芸術館」!お間違えのないよう...)
吹き流しの作品展(いまだて芸術館)と越前和紙の里 卯立の工芸館で
共通入館券(大人200円・小中学生100円)となっておる。
いまだて芸術館での展示が終わると、受賞作品は協賛者施設にて展示されるぞ。

今日からは卯立の工芸館で「増田頼保展~再生からの時間(とき)の流れ~」も始まった。
両方ともお見逃しなく!
待っておるぞ。

布を漉く、紙をまとう

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皆の衆、じわじわと暑いのう。
風が通る一瞬がなんとも心地よい。
和紙でできたすてきなタペストリーでもあれば目にも涼しいのう。

今日はそんなタペストリーにぴったりな、「漉織り」の紹介じゃ。
ここ越前和紙の里 卯立の工芸館で現在「イサムの漉織り」展が開催されている。
漉織りとは和紙と織物を融合させた新しい素材。
開発者の椿原さん、今回仕立てたジャケットをまといモデルになってくださった。
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裏地のピンク色が効いている。こういう人を伊達男と言うのじゃな。

会場では天井からとりどりに飾られたタペストリーに、打掛も。
和紙ならではの質感はぜひ間近で確かめてほしい。
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時には椿原さんがいらして、絶妙なトークを聞かせてくださる。
卯立の工芸館「イサムの漉織り」展、7月11日まで開催中じゃ。
待っておるぞ。

和紙と奏でる日本の美

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皆の衆、今日も暑いのう。

そんな快晴のここ越前和紙の里 卯立の工芸館では
「山野草と和紙の奏でる日本の美」展が始まった。
毎年6月の3日間のみの特別な展示じゃ。
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草景倶楽部の皆さんの山野草と、伝統工芸士 玉村久氏、
美術作家の増田頼保氏のコラボレーションで
里山の初夏の風景が卯立の工芸館に描き出されるのじゃ。
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先週まで展示をしていた越前和紙青年部会のあかりも
引き続き良い風情。
卯立の工芸館横のテントでは山野草の販売も行われ、
全国の山野草ファンで大賑わいじゃ。

ずっと眺めていたいくらいじゃが
山野草は生きているため3日間しか展示できない。
週末は越前和紙の里 卯立の工芸館へ!
待っておるぞ。

皆の衆、今日も良い天気じゃ。
まもなく梅雨入り、おひさまが有難いのう。

さて、ここ越前和紙の里では、第8回目となる
「越前和紙七夕吹き流しコンテスト」のントリー受付が始まっておる。
越前和紙を用いた七夕の吹き流しが、和紙の里の
夏の風物詩となるよう始められた催しじゃ。
和紙の里を色とりどりの吹き流しが飾る風景はなんとも風情があって
夏の暑さをひと時忘れられるのじゃ。

そしてやはりコンテストといえば、様々な賞!
大賞、準大賞の他にユニーク賞、ユーモア賞など多数の賞が準備されているのじゃ。
しかも大賞は賞金20万円!、準大賞10万円!の賞金もついておる。
応募締め切りは6月19日(日)までじゃ。

コンテストの募集にあわせて、パピルス館では過去の作品展示も行われておるぞ。
工夫をこらした力作ぞろいじゃ。
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細部まで丁寧に作りこまれた昨年までの作品たち、
ぜひ間近で見てほしい。

「越前和紙七夕吹き流しコンテスト」詳細はこちら
初めての方も大歓迎じゃ。
皆様のご応募を待っておるぞ。

和紙にかける光

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皆の衆、5月も下旬に入り早くも暑くなってきたのう。
衣替えの季節じゃ。

さて、祭りも終わり、普段の光景を取り戻したここ卯立の工芸館では、
越前和紙の若手職人たちの展覧会、「かける和紙」が開かれておる。
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2013年から毎年、テーマを決めて作品作りに取り組んでいる展覧会で、
今年のテーマは「光×越前和紙青年部会」。
それぞれが工夫をこらして漉いた和紙に光を「かけ」て展示している。
かける和紙というタイトルには、若手らしく「駆ける」、壁に掛ける、絵が描ける、
更には何かと掛け合わせるなど、さまざまな「かける」を込めたそうじゃ。

「和紙に光を通すことで生まれる柔らかく暖かな光、
明暗に富んだ空間を感じて頂けると思います。
越前和紙の未来に架ける光となるよう精進してまいります。
和紙のいろいろな可能性を知って、親しみを感じてほしいです」
と青年部会会長が話してくれた。

和紙を通した柔らかい光が作り出す明暗のコントラストが
260年の時を刻んだ卯立の工芸館の展示空間とかけあわさって生まれる
新しい和紙の可能性。
ぜひ見つけに来てほしい。
待っておるぞ。

管理人:わしだるま
和紙の里の自然や人々が
大好きな越前和紙の精。
和紙の里に生息し、
いろんな所に出没中。

越前和紙の里のサイトはこちら

和紙の里写真リスト

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